便秘の原因と便秘解消

排便の習慣というものは、小便とは違いまして、人によって随分異なるものです。
小便であれば、多くの人が1日に数回は行うものですが、大便の場合は1日に数回行く人もありますし、反対に数日に1回あるいはそれ以上の数週間に1回というような人までおられます。
このように、排便の習慣は個人差が大きいことが特徴になりますが、排便の間隔が後者のように長い人を便秘といいます。
便秘というのは、案外たくさんの人が患っているものですが、気になる人とあまり気にしない人がいます。
もともと排便の間隔が長い人は、それが当たり前になっていることもありますから、あまり気にしない人もいます。

急に便秘気味になった場合は要注意

いっぽうで、もともとは例えば1日に1回排便が定期的にあった人が、途中から便秘になった場合には、すっきりしない、お腹が張るといった訴えをする人が多くなるものです。
こうした便秘の原因としては、多くのものがありますが、急性のものとしては腸閉塞いわゆるイレウスなどの場合には、お腹が張るだけではなくて、強い吐き気や腹痛を伴ってきますので、早急に医療機関での治療が必要になります。
このほかの急性のものとして、旅行に行ったときなどに環境が急激に変わると、精神的な緊張から便秘になることがあります。

精神的な要因も?

したがって、便秘解消には精神的な側面からのフォローも必要になることがわかるのです。
次に、慢性の便秘としては、機能性の便秘と言われるものが多いのですが、腸の蠕動運動が弱いもの、反対に強いもの、神経の機能によるものなどがあります。
こうしたタイプの便秘解消には、生活習慣の改善が必要で、例えば食生活を欧米型の食生活から、日本型の食物繊維の多いものに変えることが必要になることがあります。
また、排便というのは習慣という側面がありますので、朝食後にはトイレに行くというような習慣も大切です。